美しさについて

小さい頃からお菓子が大好きな私は

 

自分の体型をずっと気にしてきた

 

運動が苦手な私は

 

体育で強制的にやらされる運動しかしてこなかった

 

美しいっていうのは

 

顔がシュッと逆三角形みたいになっていて

 

脚が細くて

 

お腹がぺったんこで

 

髪がつやつやで

 

肌が綺麗な事

 

みたいな

 

外見ばっかり気にして

 

それが美しさだと思ってきた

 

でも…

 

本当の美しさってそんな表面的な事なのかって

 

最近思うようになって

 

なんか違う気がして

 

美しさを考え直した

 

例えば 

 

所作が美しいということ

 

極度の面倒くさがりで横着な私は

 

気づかないうちにいつも色んな事を省略しようしようとしていた

 

すぐ立つ時は座らない(立つのが面倒だから)

 

背負ってるリュックは座る時もおろさない(また背負うのが面倒だから)

 

上着は室内では暑くても脱がない(また着るのが面倒だから)

 

今考えるとびっくりするような事でも

 

その時の私には当たり前だったから

 

色々おかしかった事に気づかなかった

 

まず

 

今ここ を生きてない

 

いつも

 

『あとでこうしなければいけない自分』を予測して

 

今は無視して我慢する

 

そんな生き方だった

 

でも今は

 

『今この瞬間』

 

を大事にしようと決めたので

 

今この瞬間心地よい状態でいる事を重要視している

 

だから座る時は荷物を下ろすし

 

暑い時は上着を脱ぐ

 

みんな普通にやっている事だけど

 

私には物凄い進歩

 

こんなちょっとした事からちょっとずつ気づいて変えていく

 

所作が少しずつ変わっていく

 

例えば姿勢

 

背筋がピンと伸びているか

 

すぐ猫背になったり

 

片方に重心をかけたりする癖が何十年もあったので

 

毎日何十回も『あっ』と気づいて背筋を伸ばす

 

例えば外食をして

 

自分が使った席を

 

すごい散らかして帰るのは?

 

人が見ている時だけちゃんとしようとして

 

誰も見てない時はテキトーだったら?

 

ゴミの出し方ってその人そのものが全部出るんだって

 

私はどんな出し方してた?

 

もういらないものだからってテキトーに扱ったりしてなかった?

 

毎日のほんのちょっとした事を

 

変えていく

 

美しくありたい

 

見た目ばっかり

 

表面ばっかりではなく

 

行いが美しく

 

想いが美しく

 

姿勢が美しく

 

そんな人として生きていたい